雪乃琥珀録

独り言とか

解離性人格障害について

こんばんは、えりこです。

 

毎回更新がこの時間になってしまうのはお察しください。

今日はメガネをかけないで書いていこうと思うので、誤字脱字があってもご了承ください。

 

解離性人格障害についてですが、簡単に説明すると多重人格者のことです。

離人症という似たような症状の病気もあるそうですが、私はあまり詳しくないので控えさせていただきます。

 

解離は先ほども言った通り多重人格障害です。

何個もの人格を保有し、それをコントロールできないといった感じでしょうか…。

 

人は誰しも多少は多重人格であると私は思っています。

仕事をする自分、プライベートの自分、全く違うという人もいるのではないでしょうか。

 

私の場合も最初はそうでした。

夜の仕事をしていると、源氏名(第二の名前みたいなもの)を使うことになります。

ここで使った名前が私の人格を増やす原因になっていると思います。

 

親友は、私がその人格になっている時目つきや行動などで、「あ、今はえりこじゃないんだな」とわかるそうです。

私は正直最近わかるようになってきましたが、冷静にその時の自分を考察しないとわからないし、スイッチがどこで切り替わっているかもわかりません。

 

実は私は昨日から今日にかけて、別人だったように思います。

実際、診断をかけてみても普段の自分(この場合鬱状態の自分を普段の自分Aとします)とは全く違った結果になります。

感情が希薄になり、何事もどうでもよくなり、殺意に駆られます。

 

しかしその殺意の対象はAであり、他のだれかではありません。

このサイコな状態の自分をBとすると、BはいつもAをある程度傷つけて満足します。

BはAがやっていて楽しいことをしていても何も感じません。むしろ退屈に感じます。

 

Bが楽しいのはAを傷つけることだけで、それを邪魔する人間ないし事情を極端に嫌います。

私の脳内感覚としては「空っぽ」というのが一番正しいかもしれません。

 

「つまんないなぁ」「あー死にたい」と楽しそうに言ってしまいます。

覚えているのだけが救いでしょうか。

最近は止めてくれる人がいることによって、Bは好き勝手な行動を慎むようになりました。

 

テレビを見ていても、別に恨みがあるわけでもなんでもない相手に

「死んじゃえばいいのに」「つまんない」「どうでもいいんだよそんなこと」

と暴言を吐いて、ついには残虐な事件を面白がります。

心の中で「面白い!」と思っていても表面には出しません。

非常にサイコパスな人格だなぁと思います。

 

それでもたまに表面上に出すことがあります。

目つきです。

 

会社の同僚に一度見られました。

「殺されるかと思った」(その人は何もしていないし、たまたま会社でイライラする対象がいただけ)

と言われました。

慌てて普段通りの笑顔に戻しましたが、目だけは戻らないのです。

瞳孔が開きっぱなしというか、血走っているというか…。

説明の仕様がないですが(私自身はあまり見たことがないので)何かを恨むような、殺気立った顔をしているそうです。

 

Bは頭脳明晰です。どんな仕事も難なくこなします。

でもそれは私(A)じゃないために、Aに戻ったとき混乱するのです。

Aにはできないから。

 

暗くて非社交的で、人が怖いAと

明るくて社交的で人でゲームをするB

 

どちらも私だけれど、Bはどっかにいなくなってほしい。

これは切実な思い。

 

どっちが本当の自分かわかりません。

実際Bでいる時間のほうが、仕事をしていると多いのです。

 

ここ一か月休職して、昼間はAを維持てきていたことを考えるともしかしたら「仕事」をきっかけに入れ替わっているのかもしれません。

 

冷徹ではありたくない。感情的な人間でありたい。

笑ったり泣いたりしたい。驚いたりしたい。

それらすべてがなくなって、突然体に力が入らなくなって、自分を殺そうとするBが怖い。

 

それらすべて自分なのに怖い。

 

これは解離性人格障害と呼んでいいんでしょうか。

私はアンドロイドのような、機械のような、とりあえず人間ではない気がしてきます。

 

どっちが本当の私か

それがわかったとき喜ぶか、絶望するか、快楽を覚えるか。

 

明日病院に行ってきます。

 

今日はここまで。