雪乃琥珀録

独り言とか

摂食障害と毒親、恋愛低体温症について

こんばんは。えりこです。

 

今日は摂食障害について書きたいと思います。(以前にも書いたかもしれませんが)

また、毒親についても絡めて書いていきたいと思います。

恋愛低体温症とは、決して恋愛できない、恋愛をしないことではありません。

以上を踏まえた上で、自分のことについて書いていきます。

 

私が摂食障害になったのは高校生の頃です。

この頃は所謂皆さんが想像する拒食症、食欲が全くなくなるという状況が続いていました。

 

その時の体重は36キロ。

161cmで36キロなので、傍目から見ても摂食障害とわかるものでした。

その後過食嘔吐、拒食、過食を繰り返し、平気で食事を摂れる時期もありました。

 

拒食症というのは医学的にはBMIが標準より85パーセントを切っている状況を指すらしいです。

なので私の場合、47.8キロが85パーセントなので、拒食症と診断されます。

 

主に現状の症状としては、食欲がわかない時は一切食べない、食べることに抵抗がある、少量でも食べてしまったら吐かないと情緒不安定になり、自己誘発嘔吐をする、といった感じです。

水分も足りていないように感じます。

薬のせいもあるかもしれませんが、口が乾きます。

 

ちなみに今服用している薬は以下の通りです。

ヒルナミン10mg

テグレトール400mg

ジェイゾロフト50mg

ワイパックス10mg

ベルソムラ20mg

ロヒプノールサイレース)2mg

 

以上です。

ここに頓服でたまに薬が加わったり、ジェイゾロフトSSRI)が増えたりします。

私はなるべく薬を減らしたいので、ジェイゾロフトに関しては75mgと50mgを行ったり来たりしています。

 

会社に行ける体調なのは多くて週3回、ほとんどが週に2回程度ですが、仕事柄自宅作業もできるので今は自宅での作業がメインになっています。

まぁそれでは生活が成り立たないのですが…。

 

先日、二日間かけて心理検査を行いました。

内容はI.Qテストに近いと感じましたが、自宅課題として自分の幼少期から今までのことや作文などの課題があったことなどが大きく違う点でした。

 

最近知ったのですが、「毒親」というものがあります。

毒親とはモンスターペアレントみたいなものではありません。

ただ、子供に甚大な精神的被害を齎らし、私のように大人になってからもずっと縛られ続けるような育て方、または人を指します。

 

毒親という存在を知るまで、私は母親が悪いと思っていました。

それは父が全て母親に責任を押し付けていたことに気づかなかったからです。

しかし、本当の毒親父親であったことがわかり、臨床心理士の方にはカウンセリングを強く勧められています。

 

毒親に育てられた私は何度自立しようとしても、どうしても何度でも実家に舞い戻ってしまうという習性があります。

なので、今もしもまた家を出たとしてもいつか、そう遠くないうちにまた実家に帰ってきてしまうということです。

ある種の洗脳です。

母親も父とその親に洗脳されているように感じるようになりましたが、母本人に自覚症状がないのが怖いです。

また、私自身実家を出たいとも思わなくなってしまいました。

去年4回も引越ししてますから…。

どこに誰といようと、監視され、今でもどこに誰といるか、そういうものを報告するのが当たり前の我が家です。

 

詳しく書くと長くなってしまうので、それは心理検査の結果がしっかりと出てから改めて書きたいと思います。

 

次に恋愛低体温症についてですが、冒頭でも書いたように決して、恋愛に対して否定的な人、何年も恋愛から離れている人のことではありません。

 

恋愛感情というものが歪んでおり、愛し方、接し方、パートナーの感情の汲み取りなどが上手くできず問題を起こしてしまうような人のことを指します。

これも、毒親が原因となっていることが多いそうです。

 

私がこれを知るきっかけになった会社の先輩もまた毒親に育てられたという事実を30歳になった今知り、葛藤しているところです。

高橋リエさんという方の著書を読み、当てはまっていることが多すぎて、最近はその先輩とちょくちょく会って今後どうすればいいか、どうしたらこのループから抜け出せるのかなどの話をしています。

 

同じような環境の人が傍にいてくれると心強いです。

私一人だったらずっと知らないままだったようなことを教えてくれます。

その先輩にはとても感謝しています。

 

毒親に育てられた子供はいつまでも、親から離れられません。

親が離してくれないという見方もありますが、親手放したくないのです。

自分は間違ってないと、強く信じている人、人を見下す人が多く、子供はその恐怖を覚え、一生その恐怖と戦って行かなければなりません。

 

私の場合もそうです。

気づけば親のご機嫌をとっている自分がいて、捨てられないように、見捨てられないように、そのためだけに自分を犠牲にしている現状があります。

だからお前はダメなんだ、お前は俺(親です)がいないと生きていけないんだ、と強く幼少期から脅されて育っている場合が大概です。

こんなこともできないのか!という相手が欲しい、その対象が子供なのです。

だから子供は親のために出来ない子を演じます。喜ばせようと必死になります。

一人でなんでも出来る子になったら捨てられるからです。親は心配したいのです。

 

でも一生これが続くのは嫌です。

私は父親という監獄から抜け出したい。

このおかしな家庭から抜け出したいのに、それでも親に捨てられるのが、見放されるのが怖くて出来ないのです。

 

やれば出来る、親がいなくても立派に生きている人はたくさんいます。

頭では理解しているけど、抜け出せない。

これが洗脳です。

 

会社や周りにいる人、全てで親と似た人を自然と選んでしまいます。

いい子な自分でいなきゃ!という強迫観念です。

 

本当は一人で生きていけるんじゃないかとも思います。

でも今の私にはそれが出来ません。

 

あの時ああしていれば、とか、たらればと、散々だった過去すら美化されていきます。

そして今が綺麗に見えない、歪んで見えるから希望が見つからない。

 

側から見たら幸せになれる道なんかいくらでもあるように見えるでしょうが、私にはそれが地獄への入り口にしか見えない。

 

変えたいな。

変わらなきゃ

誰か助けて

 

そんなことばかりです。